入会動機



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H4年から・・
 記入者 koro♪  E-Mail

エピソード内容
宗教?そんなもの心の弱い人のやることじゃん!
私は宗教なんかに頼らなくてもいいもん。
創価学会?(ρ°∩°) ウウッ引いてしまうなぁ〜昔からイヤなイメージしか聞いていないし・・

そんなそれまでだった・・
旦那と結婚する前旦那が創価学会とは聞いていた。しかしそんなものは私に関係ない
そんなふうに思っていた。それに旦那がそれらしきをやっているところも見たことなかった。
(当然、退転中だったから・・・)

旦那が再び始めたのは、私の中学の時の友達から聖教新聞の啓蒙をされてからの事。
私が頼まれて、「なんで?学会員?」と聞くと友達は「そうだよ!」と答えた。
「うちの旦那も学会員だよ」といった事がきっかけとなり
友達は旦那とよく話をするようになっていた。
ある日、友達から「今頑張らなきゃいつやるんですか?!」そんなふうに言われて
旦那は再び発心し勤行唱題を始めた。

最初は私も見て見ぬ振りというか・・
ずっとご本尊の前に延々座って題目をあげていたのを見て
ご苦労じゃのぉ〜と思い。お茶を持っていったりしていた。
しかし・・・・だんだんとアホらしくなってきて・・
何が為にそんなに・・・そこから先気持のズレが生じ始める。
どこかへ行こうと誘っても行かない、
話をしても新聞に載っている「信心で頑張って病気を克服した。」
そんな記事を見せられるばかり・・
私は看護婦、そんな信心で治るはずがないじゃん!
そう思いながら軽蔑のまなざし・・・・

そんな旦那を見るにつけ益々心は遠ざかる。
仕事へ行っても旦那のそんな姿を小ばかにして話のネタにして
家へ戻ってもお互いが別の部屋で旦那は題目を上げ
私はTVを見たり友達に電話してまた旦那の悪口それが毎日のように続いた。

家に戻っても夫婦の会話は全くなくなって・・
家にいるのがイヤになっていた私。。
わざわざ夕方も遅くまで仕事したり、どこかへ出かけたり。
それが続くと「なんでこんな人と結婚したんだか?」
[本当に好きで結婚したんだか?」
毎日そう考えるようになっていた。

そのうちに・・「離婚」を頭に描いていた。。

 [17]

それからというもの・・
 記入者 koro♪  E-Mail

エピソード内容


離婚を考えるようになってからというもの
全てにおいて旦那との関わりを拒否するようになり、
気持など何もなく、ただ同じ屋根の下で暮らす同居人になっていた。。

私の体調がおかしくなったのはその頃からだった・・
毎日身体がだるく、でも、家に居るよりは仕事に行った方がまし・・
旦那もまだ3交替の仕事で家に居る事が多かったからうんざりだった。。

凄く顔色も悪く、夜は安定剤などを服用しないと眠れなくなっていた。
そのうちに食事が入らなくなり、一口食べても吐く状態で・・・
全く食べ物を受け付けられなくなっていた。。
年末なのに忙しいはずなのに・・・そんな状態ではなかった・・
今思えば法華経の行者の誹謗からくる事だとは知る由もない。

頭は異常な状態になっていた。混乱と不満とが入り混じり
正常な判断が出来ないくらいに・・・

そんな時旦那に離婚の事を話した。しかしそれも口では言えず
書面をもってのことだった。面と向かって話したくない思いと怖い気持と・・・・

旦那が夜勤の晩に書き、一晩ずっと考えても気持は変わらず・・
朝手紙を置いて仕事に行った。手紙を置いておきながら気になって仕方なかった。
しかしちゃんと話しをしなければいけない。。
そして翌日も仕事だったが、行ける状態になかった。
旦那もお正月の休みに入り、その日に久しぶりにゆっくり話をした。
でも。。気持の中でぐらついている。。
涙はボロボロながれ、呼吸が苦しくなり過換気状態になり
身体全体にしびれが生じ・・
それから先は覚えていないが・・そのままいつのまにか
疲れて眠りこんでしまったとの事。




 [18]

そして・・
 記入者 koro♪  E-Mail

エピソード内容

その日の夜また話をする。
旦那は常に冷静に対応していた。離婚の話にも動揺は全くないほど。

そして淡々と話し始める。
旦那は×1、それに旦那のお父さんもお兄さんも2度結婚
眷属でもあり、以前の奥さんと全く似たような私で・・・
また離婚という話が出るまでになってしまったのも自分の宿業だと・・

そして私に対して、「離婚してもいいけど、まず自分の気持がハッキリ決まるまで題目を上げてみらんね!
 必ず自分の気持が決まるから」
「俺は結婚する時にお父さんと約束した。必ず幸せにします。と・・
 だからたとえ離婚しても幸せであって欲しい。
 必ず幸せになる仏法だからやってみらんね。」

そう話をしてくれた。強制もなかった
しかしまだ・・その気にはなれず・・・・・・

翌日夜勤の為仕事に行く。
翌朝戻ってきて・・それは大晦日の事。

旦那も起きていて、私がコタツに入ってゴロンとしていると
旦那は私の為に買っておいたお数珠を渡してくれた。
その時何の抵抗もなく、「これどうやって持つと?」そう聞くと
旦那は嬉しそうな顔で教えてくれた。

その日は一眠りして、まともにお正月の買い物さえ出来なかったが
とりあえずがめ煮だけをこしらえた。

大晦日の晩も延々話しこんで、それまで受けつけようとしなかった
信心の話を聞けるようになり、なんで?ねんで?と疑問を投げかけていた。

私の心はその時点で決まっていた。
「やるなら明日元旦から」そう決意した。



 [19]

H5年元旦から
 記入者 koro♪  E-Mail

エピソード内容

私は自分で決めた通りに元旦から実践した。
元旦は仕事で、朝小声で題目3唱だけだった。しかぁ〜し!
前日までとはうってかわって。。。。それまでなき続けて目は腫れあがっているにも関わらず・・
なんて爽快な気分なんだか!!
気持が一変して爽やかだった!これは紛れもない事実!

あまりの気持良さに心は踊っていた。
そして夜に30分ほど題目をあげた。
これまた不思議。。それまで食事を受けつかなかった私が・・
その日を境に食べれるようになった!
翌日も朝から30分題目を上げて仕事に行った。その夜も30分。まだ正座に慣れず足が痛かったが・・・
そして夜も薬を服用せず眠れるようになっていた。

3日はやっと休みで、旦那は自分の実家へ行ったが私は足が向かなかった。
その代わりに2時間ほど題目を上げた。

掃除をしてても題目、お風呂の浴槽の中でも正座し題目(笑)
とにかく題目を上げるのが楽しくてしょうがなかった。

1月4日。旦那は会館に電話して入会するのにはどうしたらいいかを尋ね。
近くの地区の拠点を聞き、その時本幹中継がある事を聞いて1月7日一緒に出かけた。

始めて向かう場所、池田先生ともそこで初めてお会いする。
スピーチを聞きながら、先生の言葉に思わずそれまでの自分を振り返り
涙が流れて仕方なかった。。。

10日から勤行を始めた。仕事にも熱が入るようになった。凄く元気になった。毎日楽しかった。
しかしまだ決まらないのは離婚の事・・

20日ほど過ぎて旦那はまだ決まらないかと言わんばかり・・
私の中では離婚する事は決定していたつもり・・
翌日題目を上げながら色々と考えていた。しかし決まらない・・・
ご本尊様にお任せする事にして夜を迎えた。

そして旦那が仕事から戻ってきてすぐに
「明日離婚届を取りに行く」そう言った時。それを望んでいたはずの私は・・しばらく考えこんだ、
なぜか鼓動が高鳴りそれもなかなか止まず。。。。。これがご本尊様にお任せした結果だった。
離婚しない・・そういうこと・・


それ以来離婚のことは全く考えなくなって、これから二人で頑張っていこう!と約束した。
座談会、協議会、唱題会、誘いがあればどこへでもいつでも行った。
そして3月24日入会したのだった。。。が・・
なんの手違いかその日の会合で呼ばれるはずの名前が呼ばれず・・
終わって皆が心配して、私は事務所で「おめでとうございます」と袱紗を頂き入会がそこで完結した。

翌月の本幹中継が終わって新入会者の紹介があった。そこでもまた袱紗を頂いた。
2枚頂く人も珍しいと・・・(笑)功徳だと思います。


 [20]

旦那について・・
 記入者 koro♪  E-Mail

エピソード内容

私のことを祈り始めたのは、発心して2ヶ月くらい経ってからのことだそうです。

自分が発心して、こんなに素晴らしい仏法をどうせなら夫婦でやっていきたい!
そんな事を思いながら、そう思ってからはますます題目の時間が長くなり
朝から勤務の時は5時に起きて仕事に出るまでの約2時間
夜も夕方5時に戻ってきて私が仕事から帰ってくるまでの約1時間
夕飯が済んで21時から23時まで2時間、、
それが夜勤であろうがなかろうが、毎日続いていた。
私と話をする時間がどこにも見当たらないのもそこにある。
私がそんな旦那を見るにつけ本当にイヤだった、そんな中での旦那の一番のくつろぎ場所
それはご本尊様の前だったと話をしてくれました。

私の事だけに限らず、腰痛に悩み仕事での人間関係に悩み
色んな出来事があったそうですが
そんな姿も話も私が信心を始めてから聞いた事でした。
一番苦しい時何もしてあげられず、それでも黙って旦那は私の事を祈ってくれていた。
そしてこの仏縁につかせてくれた。
そんな旦那に感謝の気持でいっぱいです。

そして決めた事をやり通す、正義感と責任感。私にはないものを持っています。
そんな旦那を尊敬の気持で見ています。



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