活動報告

    
       


  私はこの4月までの約1年半、看護婦として働く中 夜勤ばかりの生活で、
  仕事を理由に学会活動から遠ざかり、全くと言って良いほど動きを止めていました。

  最初のうちは自分が退転状態になるとは思ってもいませんでした。
  活動から足が遠のき始めると「行かなきゃ!」の、思いばかりで足は向こうともせず
  インターネットにのめり込み、不規則な生活の上にさらに寝不足を重ね。
  疲れは倍増し身体も必要以上の動きをせず、家の中は散らかるいっぽうでした。

  組織を離れている状態が長くなればなるほど、表情からは笑顔も消え、気持は重く苦しく
  大げさに言って心が寒い、淋しい。。。そういう気持がずっと続いていました

  毎日自問自答を繰り返しながら、あの活動に頑張っていた頃の生き生きとした自分は
  どこへ行ったんだ。。。あの頃みたいにまた楽しく頑張りたい!
  そんな想いは徐々に膨らみ3月から始めよう!そう思っても出来ない自分がいました。

  ある事をきっかけに、4月一杯で退職する事となり、5月から活動する事を決め
  広布会議から出席した折、5・3までの目標だったブロック2の折伏成果が、
  私の担当するブロックだけ全く出来ていない……・・
  その事実を聞かされた時、B担でありながら欲に負け、活動を放棄し
  全部を人任せにしていた事など凄く反省する事ばかりでした。

  そして今回7月25日までに、ブロック3世帯の折伏の目標が打ち出され、
  こんな短い期間に3世帯!と、驚きましたが、出来ないはずはない!!
  まず、私が頑張るしかない!!!そう自分の中で決意しました。

  唱題会の中で聞いた「ご本尊様をご安置できる方を折伏させてください」
  この祈りを始めてすぐ、熊本に住む友人をふっと思い出しご本尊様がないんだ。経済的にも苦しく、
  子供もいる。一緒に幸せになってもらいたい!そう思いながら祈っていたところ。
  思いもかけず電話があり、「今しかない!」そう思って「ご本尊を受けよう!」と、話をしました。
  その日は「どうやってうければいいの?」と、前向きな返事でしたが
  翌日の電話では、、あぁ〜だ、こぉ〜だ 言いながら拒否してきました。

 
    
       


  彼女に早速"魔"が入ってるなと…" 感じましたが、
  とにかく熊本からこちらに来る流れを作る事と、魔を介入させない事・
  それ祈っていたところ幸いが諸天善神が現れこちらへ来る事が決まりました。
  何としても16日には送りたい!しかし"魔"はどんな形で来るか分からない、祈りはさらに続きました。

  そして自分で決めた6月16日、
  晴天の中 順調な流れで、ご本尊送りをすることが出来ました!
  まだ復帰直後で完全に活動の波に乗れなかった私をリードし、支えてくださった
  地区婦人部長をはじめ沢山の皆さんの題目と、激励のお陰だと思い深く感謝しています。

  この折伏で地区内に喜びの波動がうまれ、
  6月30日にブロックで2世帯目のご本尊流布を達成する事が出来ました!
  当日入会されたTさんの表情はご本尊を受けられる前と受けられた後では、
  まるで違って笑顔一杯でしたこの笑顔が新たな人生の出発なんだ! 
  幸せになる証拠なんだぁ〜!と思いました。

  折伏された副B担さんの○○さんも、私と同じようにしばらく活動を休んでおられました。
  しかし、やはりこの師弟の日。「7・3」を前にして、わが身を振りかえり。
  組織に戻ったところでこの折伏を達成され休む間もなく、7月6日、熊本の友人の所へ
  晴れ晴れとした表情で折伏に向かわれました。

  B長である主人も私の退転中、一緒に仲良く寝ていましたが、7・3の目覚ましで起きあがり、
  唱題会にも進んで参加しています。
  6月30日の入会勤行会に参加した帰りに「俺も絶対折伏する!」こう決意を述べました。

  そしてB長、B担の足並みも揃った直後
  地区 副 婦人部長の○○さんは、小さい子供さんを2人も抱えながら友人の
  折伏に挑戦され6月28日のセミナーを誘う事から始まり、ビデオ、自宅での仏法対話・
  とにかく時間をやりくりしながら、この折伏戦を実践された結果、
  先日7月5日ブロックで3世帯目のご本尊を送る事が出来ました〜〜〜〜〜!!

  この○○さんの折伏の合間にも、部員さんの中には娘さんが「入会してもいい」と言ったかと思えば
  3時間後にはしたくないと言ってきたリ、その事で折伏が出来ないかもしれないという申し訳なさから、
  新聞啓蒙を一部され、私の所に届けてこられました。
  なんて健気で尊い方だろうと頭が下がる思いです。


 
    
       


  私のブロックも目標は達成致しました。  
  「異体同心なれば万事を成ず」 御書の通りの結果を出すことが出来ました!
  しかし、まだ気を抜いたわけではありません。

  我がブロックは他のブロックに比べて世帯数も部員数も約2倍、そうなると当然、
  折伏の目標も倍の6世帯でなければいけない。これはこの折伏の闘いの始まりに
  私個人の立てた目標であります。

  6月16日の本尊流布に始まりそれから約20日間で3世帯の折伏が出来た。残り日数も同じ20日、
  それに今、心は強く一つになっている!出来ないはずはない!!
  数だけにこだわらず、みんなが幸せに!みんなが宿命転換出来る様に、
  今の私の祈りはこれしかありません!

  今、我が○○地区は燃えに燃えています!2ブロックが上がってる!負けてはおれん!
  地区全体が弟子としての使命を果たし抜こうと総立ちとなり"誰かいないか"と物色し、
  必死に題目を上げ、名前を上げては祈りそして対話し、セミナーに連れ出しするなど
  連日素晴らしい闘いが繰り広げられています。

  思えば重く苦しかった退転中ですが、こんなにも楽しく再び活動が出来ている事の喜びは
  忘れる事は出来ないと思います。
  そして組織の中で闘う事の大切さを絶対に忘れてはいけないとだと思いました。

  先日の本幹中継で池田先生は「絶対に組織から離れてはいけない」「信心を緩めてはならない」
  この池田先生の言葉に込められた想いは、私へのメッセージなんだ!としっかり受け止め
  この2点を師弟の月の決意とし、新たな気持でさらなる闘いに頑張ってまいります!!

2002.7.8 圏婦人部活動者会


 

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